中学に入ってすぐの頃、小学六年時のクラスメート何人かと担任だった先生を招いての同級会があった。集まった生徒は十人くらいだった。六年生の時の教室で、お弁当やお菓子が用意されており、それを食べながら他愛もない話で盛り上がった。
五月くらいだったろうか、とても天気の良い清々しい日だった。日曜日の学校は私たちの教室以外、静まり返っていた。まだ中学生になって間もなかったが、みんなどことなく小学生の時とは違って、少し大人っぽくなっていたりした。
あの頃のクラスメート達は今、何処で何をしているのだろうか、元気にしているのだろうか。いつの日かまたこの時のようにみんなで集まれたら、と時々思うことがある。
一九八三年五月