一九八〇年代
一九八〇年代は私にとって特別だった。激動の日々であり、息つく暇も無く全力疾走をし続けた時代だった。 自分のすべてを掛けて一世一代の大勝負をした高校受験。これまで勝負の世界で生きてきた私の人生の中でも、…
一九八〇年代は私にとって特別だった。激動の日々であり、息つく暇も無く全力疾走をし続けた時代だった。 自分のすべてを掛けて一世一代の大勝負をした高校受験。これまで勝負の世界で生きてきた私の人生の中でも、…
自宅浪人中の期間は単調な日々だったため、季節の移り変わりの記憶があまりない。予備校の模擬試験も、いつ頃の季節にどれくらい受けたか覚えていない。 志望国立大学は関西地方にある大学に変更していたため、下見…
私は、予備校等に通うことはせずに自宅で一人で勉強することを選んだ。一週間に一回の英語塾に通う事はそれまで通り継続し、その他にZ会の通信教育をやることにした。高校三年生を終え、自宅浪人を選んだのは私だけ…
自宅浪人生活が始まった。この期間は私の人生の中でも特殊だった。社会のどこにも所属すること無く、ただひたすら自分の部屋で時間の許す限り勉強をした。 受験の後、自分は何をすべきか、何をやりたいのか、と堂々…
大学受験が終わり、気持ちが晴れない日々が続いていた。一年など瞬く間に過ぎ去って行くことは十分に承知しており、すぐに来年の受験の事を考えなければならない、と焦る気持ちがすでにあった。 三月も終わる頃、家…