布団
私の保育園には、お昼寝の時間があった。そのため、保育園に入園すると昼寝用の布団を購入しなければならなかった。布団を入れる大きな袋のデザインへのこだわりは、私にとって譲れないことだった。 母は、すでに袋…
私の保育園には、お昼寝の時間があった。そのため、保育園に入園すると昼寝用の布団を購入しなければならなかった。布団を入れる大きな袋のデザインへのこだわりは、私にとって譲れないことだった。 母は、すでに袋…
十年後の二〇三四年に今あなたは何をしていますか。 あなたとは私であり家族皆のこと。 私は、トレーディングで大成功し、今は個人でデイトレーディングを趣味として楽しんでいる。新潟とロンドンを往き来し、友人…
私の小学生時代を一言で表すなら、陰と陽に二分された時代だった、と言える。前半の一年生から三年生は地獄の日々、四年生から六年生はその地獄から抜け出すことができ、微かでも明るさを感じた時代。 特に二年生は…
小学校も卒業する時が訪れた。卒業式へは、みんな学生服を着て出席した。体育館で式典が進む中、下級生と卒業生との対話形式のやり取りは感動的な場面であり、出席した親達の多くはハンカチで涙を拭っていた。 卒業…
小学六年も卒業間近になる頃は、男子数人と女子数人で遊ぶことが多くなった。年齢的にもそんなことが楽しいと感じ始める頃だった。 河川敷までみんなで遊びながら歩いて行き、そこで誰がいいと思うかなど告白し合う…