手術後しばらくして食べ物の好みが変化していることに気が付いた。以前は、比較的甘いものが好きだったが、手術後は好んで食べたいとは思わなくなった。
とにかくご飯が食べたかった。食後は、チョコレートやお菓子などを良く食べていたが、お菓子の匂いや味が薬品のように感じるようになり、食べたくなくなった。その他では、やたらとキムチが食べたくなった。手術前までは、そんなに好んで食べたいと思わなかったが、今はごはんとキムチがあれば満足できる。
病院からもらったパンフレットに、手術後に味覚が少し変わる人がいて、それは一時的である事が多いとあり、まさに自分だと思った。心臓を直す前は血液が体によく回っていなかったから体が糖分を要求していたのかな、と勝手に考えたりした。この変化した好みは未だ元には戻っていない。
二〇一五年九月